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日報2025-06-10

June 10, 2025

しれっと、1年以上ぶりに更新しよう。

まず、個展が終わりました。みなさんありがとうございました。感謝!

今日は別に普通の日記を書くこととする。

久しぶりに9時間くらい寝て、いいコンディションだ。原田さんのラッセン本(最初のほう)を、読む。もっと早く読んでいればよかった。めちゃくちゃおもしろい。

ラッセンとヤンキー文化の関係から、現代におけるKYNE(と、その有象無象のフォロワー)と映え文化のようなものを連想する。チームラボもそうだが、この言語化しがたいアートという言葉をめぐる問題を語るひとつの糸口がラッセンなのかもしれないと思う。そういう意味でほんとに素晴らしい仕事だ。この先、KYNEとは何だったのか?チームラボとは何だったのか?と言い得るかもしれない。あとはデザインフェスタ文脈ってあるな、とも思った。

モンステラの新しい葉っぱがでてきた。くるくると丸まっていて、それがだんだんとひろがってくるのだ。かわいいものである。

成長による重みで茎がたれて広がってきていた。なんか、棒などを使って支えてあげるのがいいんだろうと思い、ホームセンターで棒と紐を買い、くくってあげたらなんだかしゃんとした。

最近せいろを買い、相変わらずなにか蒸す日々である。昨日スーパーでとうきびをかったので、それ昼に蒸した。とうもろこし、好きでもきらいでもないんだけど。でも、わざわざ買って皮をむき、切ってせいろにいれ10分程蒸すと蒸気とともに黄色〜いのがあらわれるんだから食わないわけにはいかないな。わざわざ買うほどおいしくはないななとおもいながら食べるのがおいしい。なんかそういう雑味やら無意味やらを食べるのがいい。

たまの休日には、さかなでも買うといい。あじを捌いてなめろうにし、調理済みのレンコダイを買い塩をして蒸したものを食べた。なんだよ、簡単じゃんと思う。魚を1尾買うのはなんだかめんどうだな、と思うのだが買ってしまえばどうということはなかった。とにかく、塩と火でおいしいのだから、あまりきにすることもないだろう。魚が好きだな。肉よりもずっと。肉はハレ的なうまさであり、食後にはいささか虚しさもあるものだ。


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