by Keita Miyashita
現在、日本では地方ごとに10の電力の供給区域に分割されており、それぞれの地域ごとの送配電事業者によって電力供給がなされている。また、東日本(=北海道、東北、東京、中部、北陸)では50Hz、西日本(=関西、中国、四国、九州、沖縄)では60Hzと電源周波数が異なっている。同じ周波数地域であっても、それぞれ発電所や送電ルートは異なっている。各地域での電力の質に違いはあるのか?あるとすればどのように?また、地域差よりも引き込まれた後のルートや接続された機器によるノイズの影響のほうが大きいのだろうか?そのようなことを思い、1年ほど前から遠出をするたびにフィールドレコーディングのごとく様々な場所での録音を試みている。
これらは、これまでに録音したAC100Vの記録である。まだまだ数は少ないのだが、10の区域、47都道府県での録音を目指す。
Notes:京都市南区のホテルにて録音。
Notes:おおしまたくろうさんと、京都芸大のウルトラファクトリーにて録音。
Notes:門真市のホテルにて録音。
Notes:神戸のホテルにて録音。
Notes:山口市の自宅にて録音。
Notes:山口情報芸術センター[YCAM]サーバー室内にて録音。
Notes:福岡のマンションにて録音。
Notes:兵庫から広島へ向かう新幹線内にて録音。
Notes:APCの無停電電源装置SMT1500の波形を録音。
Notes:釧路の祖父母家にて録音。
Notes:十和田市のホテルにて録音。
Notes:福島の双葉町のホテルにて録音。
Notes:いわき駅近くのホテルにて録音。
Notes:野方の実家のマンションにて録音。
Notes:高井戸のStudio Visitにて録音。
Notes:羽田空港の搭乗口近くの椅子に備え付けてあるコンセントから録音。
Notes:溝の口のホテルにて録音。
Notes:仙台から七戸十和田へ向かう新幹線内にて録音。